選手権開幕直前企画 「One Team!!」
vol.3 古畑翔 & 藤井大喜
♦ 大学No.1の強さ、PR古畑翔
身長185cm、体重120sオーバー。大学でもトップレベルの体格と屈強さを誇る、PR古畑翔。大東文化大学スクラムにおいてまさに『柱』的存在の古畑を、同じポジションの藤井大喜は「自分から見ても周りから見ても、大学No.1のスクラムの強さがある」と、「尊敬」という言葉とともに語った。古畑自身もリーグ戦を通して「スクラムではどの試合も、相手より上回っていた」と手応えをつかむ。
大学選手権へ向けては「どこでも通用するようなスクラムを組んで、スクラムで圧倒しながらチームを引っ張っていく」と意気込んだ。
♦ 経験が来年への強さ、PR藤井大喜
古畑に引けを取らない身体でスクラムを支える、PR藤井大喜。リーグ戦においても強さを発揮し、個人としての目標であったベスト15に選ばれた。昨年のリーグ戦優勝と選手権ベスト4を自身も経験したことを踏まえて、選手権へ向けては「まずはベスト4、そして優勝したい」とした。
また、今年度で古畑や平田が引退することから「スクラムを自分がどう継続していけるか。それが鍵。翔さん(古畑)の強さを見習っていきたい」と先を見据える。藤井がこれから経験する『優勝』も、大東のスクラムの強さが続くことの要因になるだろう。
【馬場 修平】